ラヴィアン・ローゼ

かとうみゆき初監督作品 
2001年/日本/カラ-/上映時間:1時間3分

現代社会の中で、今とても大切なことは、
『人の話を真剣に聞いてくれる人がいるかどうか』ということである。
昔は、井戸端会議のようなことが日常で行われていたので、
自然と人とコミュニケーションがとれるようになっていたが、
今の日本では核家族化が進み、
『ホテル家族』とまで云われるような世の中になってしまった。
故に、身近な人とでもコミュニケーション希薄な時代になり、
心の中に渦巻く想いなどが、
どんどん溜ってゆく中、人は孤独になり、
物事は悪い方へと陥ってしまう現代の日本のような社会ができあがってしまった。
こころを開いて、もっと他人(ひと)と打ち解けることができたら、
今以上に社会は明るくなり、
人々はもっと楽しく暮らすことができるだろう。
欧米に比べると、先進国の中でも日本は、
こころを扱う分野がかなり遅れをとっている。
例えばこの映画を観て、カウンセリングというものに、
皆が目覚めてくれたらいいという、そんな想いを込めて。
そして、『人間とは、もろくも弱い生き物である』と、
誰もが認めれられるような、そんな作品にしたかった。

かとうみゆき

ストーリー
セラピスト・白沢沙希の元へは、様々な悩みを抱えたクライアントが、

話しを聞いてもらいたくて通っていた。

セクハラに悩むOL、リストラされた中年、彼氏の異常性癖に悩む女の子・・・。

そんなある日、20才の学生・桜木 亮がセラピーを受けに来た。

『女の人とうまく付き合えない』と語る彼に、何とか力になろうと想う沙希。

その想いはタブーを超え、ふたりの間で、自然恋愛感情へと進んで行った・・・。


 

 

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